脱炭素社会とは、「二酸化炭素の排出が実質ゼロの社会」を指し、正確には「温室効果ガスの排出をゼロにするのではなく、吸収量を増やして排出量と吸収量を均衡にさせて結果的にゼロ(=脱炭素社会)にする」という考え方を表しています。
カーボンニュートラルに向け、省エネルギー化やバイオ燃料の混焼割合を引き上げる技術開発等を進めるとともに、植林や廃材の利用等を組み合わせ、ライフサイクルでのCO2排出量を削減する取組が行われています。
私たちの身近なところにもカーボンニュートラルに貢献できることがあります。それは乗用車の排気ガスを削減することです。EV車には排気ガスの排出がないため、徐々にその数を増やしてきています。それに伴う必要なインフラとして、現在3万基のEV用充電スタンドが設置されています。2030年までにその数を15万基に増やす方針が具体化され、世界中でEVやハイブリットへの切り替えの動きが見られます。
富士建設ではEV車のためのカーポートを提供しています。